ほりにしはアウトドアのみならず家庭でも使える万能調味料、当店でも近年販売数が特に多い商品です。
ほりにしとは
ほりにしは和歌山のアウトドアセレクトショップ店、「ORANGE」様が製造する万能調味料。
名前は考案者のORANGE店員「堀西」さんが由来です。
趣味で調味料をブレンドしたところ評判となり販売することになったそうです。
万能性の高い味
ほりにしは一見すると外国製で良くあるタイプのハーブ系調味料と大して違わないように思えます。
しかしながら、原材料の内容は日本人好みに振ってありハーブの材料は控えめ、出汁の効いた醤油系の味で香りが強めな野菜とスパイスの調合でほのかなカレー風味といった感じ。
店長が様々な調理に使用した所、「塩コショー」の代わりとして味のベースを作るのはもちろんの事、肉を焼くメインとしても他に調味料の必要性が全く感じないほど味の完成度が高いです。
オススメレシピ
「ほりにし」を使用したレシピはWeb上に山程ありますが、SLOPERS独自のレシピを紹介します。
肉野菜炒め
豚コマなど安い肉でいいので「ほりにし」をかけて手で擦り込みます。
ネギを細かく切って肉と一緒に炒め、火が通ったら皿に取ります。
野菜(もやしは絶対にあったほうが良いです)を適当に油で炒め、火が通ったら肉を戻し、少し炒めたら醤油を回しがけして1,2分炒めたら完了。
分量は最初にほりにしを試食して味を覚えて「こんなもんだろ」程度の勘で問題ないです。
たったこれだけ、「ほりにし」と醤油だけの使用で街の中華料理の「肉野菜炒め」より美味しい物が出来ます。
酒だの化学調味料だのは一切必要ありません。
ポイントはネギと肉を一緒に炒めて肉の香ばしさを増しておくこと。
肉は豚と相性が良いように思えます。
サラダ
ドレッシングやマヨネーズが必要なサラダですが、なくてもサラダオイルと「ほりにし」だけでかなり野菜が美味しくいただけます。
コツは掛けすぎない事、よく混ぜるくらいでしょうか。
試してみて合わなかった料理
汁系の調理、揚げ物系の調理では香りが逃げてしまい「ほりにし」の意味がなくなってしまいます。
万能調味料ではありますが、「焼き物系」が最も効果を発揮するでしょう。
あと、ハーブの香りを期待したイタリア料理レシピも味が和風となるので合わないと思われます(和風のつもりで料理すればOK)。
キャンプでの料理は最初は楽しいものですが、用意が面倒で段々と億劫になってきたりします。そんな時でも最悪「ほりにし」だけ持っていけば何とかなります。
店頭では味見も出来ますので是非一度味わってください。かなりの確率でリピーターになりますよ。