前回に引き続き、OTS池袋展示会9月展の後編です。

規模が大きくて全ての商品が見れませんでしたが収穫の大きな展示会でした。

ZETT

 

Canadian Eastのピルツ7。良くあるセンターポールの三角テントですが、ブラックというのが特徴

ZETTは「何でも有り」の会社でほぼ全てのアウトドア用品を扱っていると豪語しています

こちらはNORDISKの新型テント。NORDISKにしては珍しく天井低めです

超人気のカマボコテントReisa6。時代はカマボコテントでしょうか

Reisa6は3分の1がインナー就寝スペースとなり、仕切りで隔てて2室構成にするのも可能。家族やカップルで「先に寝てて」とするのに最適

SOTO

既存のガス製品

正にガスに関することなら何でもお任せというラインナップです

ステンレスのダッチオーブン。手入れが面倒なダッチオーブンですが、ステンレスなら安心ですね。但し何年もかけて育てる楽しみは失われます。

ハイマウント

4つ折りにされたコーヒーフィルター。省スペースで繰り返し使用可能です

ナルゲンOTFボトルに新色が追加されます。それにしてもナルゲンは色の追加だけでニュースになる稀有なブランドと言えますね。

ハイマウントオリジナルのホットサンドクッカーですが、横長形状でこのようにどんな食パンでも焼けるほど大きいですが分離しないのが残念。

LIGHT MY FIREの収縮カップ

このようにペコっと小さくなります。飲み口がついてるのもポイント

LEATHERMANの発売中バイスツールですが、質感の高さに驚きました。今は磁石でロックする方式を主流としてますが、このロックする時の音が気持ちよく、何度もカチャカチャしました。

TRUE UTILITYはパッケージが簡易化されます

隠れた人気商品ヒーロークリップ。ただのカラビナではなく

このように外側部分のパーツが自在に展開し、ここを椅子やテーブルなどにフックとして引っ掛けるというわけです。

KEYSMARTの薄型マルチツール類。パッケージとツール形状を一体化させているのが何ともいいセンスですね

コンパスも多数取り扱っています。左下の非常用給水袋はハイマウントの隠れた名品で、店長はキャンプでの給水はこれ一択です。

LEDLENSERのヘッドランプ。デザインの洗練化が進んでます。

ヨコザワテッパン

何と鉄板一つで勝負の「ヨコザワテッパン」。色々試して単純な真っ平らの鉄板がコンロ等で使うには一番との事でした。

スター商事

ペトロマックスのフライパン類。焚き火での直火などを考慮し持ち手は長くしてあります。

新製品のミトンですが、形状的に敷物としても使えます。手を入れやすいのもいいですね。

色々な形状の鋳物が揃っています。

どうみてもガラスですが、プラスチック製の容器です。アウトドアでの使用に限らず家庭用としてもいいですね。

SNOWLINEのリクライニング出来るチェア。肘掛けはあえて金属むき出しです

ただの座椅子かと思いきや何とフレームが鉄製で今までにない座り心地でした。思いっきり欲しいです

NiGloはパッケージが簡易化。今までのブリスターパックは開封時に怪我をしやすいので嬉しい改善です

どこかでみたようなSWIZAのマルチツール。どこかとの違いはフレームがラバーコーティングされていること。周辺に傷を付けないのでキーホルダーとして安心して使用出来ますね

当店でも人気のカタダイン。業界最微細0.1ミクロンフィルターですが、透過が速く使いやすいです

飯塚カンパニー

ルナテックのアクアボット。ミストとして使用すれば気化熱により清涼効果が得られます(但し湿度も上がるので屋外推奨)。シャワーモードにして犬の散歩のお供として使ってる方もいるみたいです。

VSSLのフラスク2.0。シリンダー形状のアウトドアツールで、懐中電灯+ショットグラス×2+コンパス+栓抜きという使い方が出来ますが使うシチュエーションは全く思いつきません。

ワカコのナノプレッソ。モバイルエスプレッソマシーンでアウトドアで本格エスプレッソが楽しめます

T・REIGNのキーリール。一時期代理店を失ってましたが飯塚カンパニー取扱になってます。使い心地ですが今の所アウトドアで使うキーリールはT・REIGN一択だと感じます

毒吸入ツールとして最もオススメなのがこちら「アスピブナン」。注射器のように吸い出すタイプの製品もありますが、こちらアスピブナンは押して吸い出すことも出来て1人でも安心です。また、吸引力も強く、あるとないとでは虫刺され後の回復具合が全く違います。当店でも在庫してますが正直売れてません。しかしながらキャンプやBBQでは必須の商品だと思います。ちなみに個人装備です。グループでの使用は感染症などの心配もありオススメしません。

マダニ削除ツールなどもあります。意外と身近でマダニ被害があったりして驚きます

タブレットストーブが有名なESBITですが、チタンクッカーなどの商品拡張でもはやブレットストーブはアクセサリー扱いです。

こんなチタンのロングスプーンまであります

キャプテンスタッグ

今回の展示会で最も勢いと来場者が多かったキャプテンスタッグ。こちらは木製のチャアで高級路線も網羅しようという意気込みが凄いです

こんな可愛いストレージも用意。まるでIKEAのようです

焚き火台の新作ラインナップもあります

割り箸をトングとして使うこんな製品も

折畳式のまな板

こちらもどこかで見たような焚き火クッカー。その名も「KAMADO」

木製のストレージはサイズも豊富。ポテトボックスのようなフレームがないので容積率は高いです

工事現場の照明にも使われているバルーンライトをアウトドア仕様にした「GLOBE」。店長のキャンプ仲間でもこういう製品があったらという話をしたことがあり、キャプテンスタッグが実現しました。

直径14cmの極小サイズダッチオーブン。隙間埋めすぎ商品で驚かされっぱなしです

こちらも全てキャプテンスタッグで網羅してない製品が他にあるのか!という感じです

こんなオシャレ形状の水筒とカップも。色使いがキャプテンスタッグじゃない!

何とクーラーボックも。しかも色が渋いです。

キャプテンスタッグの別ブランド「CAMP OUT」。オシャレな色使いでキャプテンスタッグのイメージを脱却しています。

ブッシュクラフト

硬派なイメージのブッシュクラフトですが、新たにハンモックをリリース。ただそこは硬派なブッシュクラフトなのでストラップはウーピースリングをしたりパッケージの簡素化などイメージを崩しません

世界最軽量と豪語するバグネットハンモック。色使いは流石ブッシュクラフト

おなじみの麻のスタッフサック。100均でもこの手の製品が売ってますが、質感は全く違います。値段も殆ど変わらないのでブッシュクラフト制をオススメします。

焚き火台も新たにリリース。背はあえて低くしていますが、いいアイデアです。

但し書きが付きますが世界最軽量。パーゴワークスのニンジャファイヤースタンドを意識したアピールかな?

ベルモント

質実剛健なイメージのベルモントですが、こんなオシャレ路線なケトルを販売予定

完全にピコグリルを意識した新型折りたたみ焚き火台です。ピコグリルの欠点を全て解消したベルモント勝負の一品です。

あまり知られてませんがこのようなステンレスダブルウォール製品もリリースしてます。コストパフォーマンスが高くオススメします。

お馴染みのカップル類。ステンシエラ深型カップは当店BLOGでも紹介してますが、最近入荷のカップは全てロゴがエンボス加工されてます。このような加工は見た目的にも機能的にもデメリットしかないので絶対に止めたほうがいいと強く要望しておきました。

卵焼き器のようなリッドパン(右)真ん中は既存のグリルでハンドル付きが使いやすいです

こちらは鉄板ですが、ヨコザワテッパンとは違い周辺部分に傾斜があります。ハンドルも付くのでこちらの方が使いやすそうです。


今回は何と言ってもキャプテンスタッグのパワーに他の出品社が食われた感じがしました。

2020SSでは近年のキャンプブームに押され、新たなグッズ戦争の幕開けになるかもしれません。

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