収納ケースの中でも特に耐荷重に優れているリングスターのドカット D-4500の紹介です。
目次
キャンプの収納
キャンプ用品の収納には皆さん悩んでいると思います。
日本の住宅事情では、家での収納具はそのままキャンプサイトへ持ち込む収納具を兼ねさせたいので無駄は避けたいところです。
店長も例外ではなく、今まで手を変え、品を変えて色々試して来ましたが決定打はなく、未だ完成していません。
ホームセンターで売っている透明の収納ボックス
最初はホームセンターで売っている透明の収納ボックスでしたが、普通に使う分には良いものの、頑丈さにかける上にキャンプサイトで少々景観が悪く、中身が思いっきり見えるのも生活感満載で気分が萎えます。
ただし、色々なサイズがあるうえ、スタックも出来るので見た目が気にならなければベストな選択とも言えます。
折りたたみ式工具バッグ
ジョイフル本田で売っていた折りたたみ式の工具バッグ。3サイズあり、安価(500円~1500円程度)ですが、意外に頑丈。
側がナイロンで柔らかいので少々の凹凸にも対応し、とても収納しやすい。
何も入っていない時は小さく折り畳めるので重宝していましたが、蓋がないため、虫や泥が入りやすく、雨にも無抵抗。
更にはスタックも出来ないので使わなくなりました。
但し、写真のサイズは長モノの収納としては今でも優れていると感じます。
THE NORTH FACEのキャンプバッグ
黒光りした高級感のあるPVC素材で雨に強く頑丈です。また前述の折りたたみ工具バッグ同様に側が柔らかいので少々荷物を詰め込んでも問題ありません。
暫く便利に使ってましたが、底がPVC素材ではないため地面への直置きには抵抗があり、更に荷物出し入れの際にジッパーを使用しなければならないのが使いにくく、荷物が少ない場合はその柔らかさから形が崩れます。
更に上に物を置くと中身が潰れるので車に積む際に重いものは上に詰めません。
ドカットD-4500
上で紹介した収納アイテムは悪くはないのですが、どれも一長一短で決め手に欠けます。
そこで今シーズンから発売されたドカットD-4500の新色に注目してみました。
写真のようにホームセンターに置いてある普通のハードケースのようですが、大きく特徴が2点あります。
驚愕の耐荷重
何と625kgもの耐荷重があり、上に乗ってもビクともしません。
座っても全く問題なく、勿論上にスタックするのも可能です。
両開きで取り外し可能な蓋
蓋は両開きとなっており、使いやすいように開き口と自分の向きを合わせる必要はありません。さらに写真のように取り外しもOKです。
蓋を取り外せる仕様により、上写真の様に内部スタッキングも可能なので物を詰める必要がない場合でもある程度の省スペース性があります。
さらに防水性もあるのでキャンプでの収納に大変優れているのですが、ハードケースであるので体積に一切の変化はなく、車に詰め込む際、隙間が1mmでも足りなければ収納出来ません。
その点、ジョイフル本田の工具バッグとノースのキャンプバックは柔らかいのである程度外形が変化して隙間にも収納しやすいのですが、中身は完全には守れません。
どちらを重視にするか良く考える必要があります。
ホームセンターのドカットとの違い
実は一部のホームセンターでドカットは販売されています。
元々その頑丈さから工具箱や釣りのタックルケースなどで活用され人気商品ではあったのですが、色は黒×赤、黒×青などいかにも工具箱っぽく、キャンプには似合いません。
その為、自分で色をDIYしたり、ステッカーチェーンなどで雰囲気を出す人が多かったのですが、今回限定生産されたこちらのドカットはキャンプサイトでも冴える色合いのTN(タン)とOD(オリーブ)色でアウトドアショップでのみ展開されます。
お値段もお手頃で頑丈、色も冴えるドカットD-4500、いかがでしょうか。