質実剛健・適正コストパフォーマンスでお馴染み、日本が誇るキャンプ用品生産メーカーであるユニフレームですが、来年発売に向けた製品の発表会でもある「2020年 ユニフレーム展示会」に行ってきました。

2020年限定品

一度廃盤となったウェーブナイフの復活。ダマスカス鋼なので刃紋があります。

お待ちかねの6インチダッチオーブン。圧倒的な人気で待っている方も大勢いるようです

UL-X 研磨処理が売り

写真ありませんが、ユニセラミニとオプション品

来年も出ます「ファイヤースタンド2」。Amazonなどで中華製の激安コピー品が数多くありますが、網の処理や耐荷重などやはりオリジナルは違います。地味ですが網にプレートが付くので「激安コピー品じゃないよ!」とアピールも出来ますね(笑)

こちらがファイヤースタンドの網末端処理。編み込んでいるので触ってもチクチクしません。

2020年発売開始品

こちらは新しいREVOタープⅡ。コットンとの混紡素材で焚き火に強いのが売り

展示品はMサイズですが十分な大きさでした

REVOラックがバージョンアップして真ん中はジッパー付きのストレージとなります。設営はタープのポールを利用する形式。これいいですね!

お値段もさほどではない模様。

ポールバッグで、横にワイヤーが入っているので収納が楽、逆に言うと空身では小さくなりません。

フィールドラックステンレス天板がバージョンアップし、吊り下げワイヤー部分が折リ畳み可能に

フィールドラックメッシュボックス。残念ながら1段での使用は地面に触れるので現実的では有りません。

何と!ファイヤーグリルのソロ仕様が登場。そういえば「ソロキャンプ」「ソロBBQ」は最近のトレンドですね

黒皮鉄板でお手入れが楽なユニフレームのスキレットですが、7インチモデルが追加。いい大きさですね

もちろん専用ケースも

こちらは何と中華鍋。うーん、ここまで来ると家庭用でもいいような?

キャンプ羽釜は5合炊きモデルが追加。薪グリルSOLOにもすっぽり入りますが、ソロで5合は炊きません(笑)

そして、当然ケースも

ライスクッカーの蓋にガラス仕様が発売。用途が広がりそうですがオールアルミだからこそライスクッカーという気もします

フォールディングブレッドナイフ。折りたたみ式のパン包丁ですね。

ユニセラトングにセラミック仕様が。トングなのに高級感ありで異彩を放ってます

ちびターナーにステンレス仕様が追加。これはツーリング等に重宝しそうですね。

折りたたみするレンゲ。まだ試作品ですが、全てのカトラリーで折り畳みを目指してそうですね

ブッシュクラフトナイフ。分厚い刃とハンドルでガシガシ使えそうです。ナイフというより小さいナタのよう

US-1900の専用ケースですが、ブラックは廃止され、今後は様々なケースが全てこの色となるようです

カラカトのシエラ900と箸が追加。勿論、緑・灰など他の色もあります。

その他

もうじき店頭に並びそうなスティックターボ2。強力なターボチャッカマンで、バーナーとしての使い方もOKです

先程のライスクッカーガラス蓋と同じ写真ですが、左に注目!既存製品の「ごはんクッカープラス」なのですが、付属のフライパンはアルミではなく、実は黒皮鉄製なのです。もう少し大きくしてリッド付き単品で販売(つまり蓋付き黒皮鉄製の折りたたみハンドルフライパン)すればツーリングなどでの焚火調理にピッタリだと思いませんか?というわけでユニフレーム社員さんに猛烈プッシュしましたが「確かに!」っていう反応だったのでそのうち製品化されるかもしれませんね。

スモークチップとチタンシエラカップをお土産に頂きました。豪華さが凄い


さすが日本を代表するキャンプグッズメーカーで多くの方から支持されてるユニフレーム、ツボを突いた商品展開には驚くばかりです。

現時点ではいくつかの製品が売れすぎて生産が追いつかないなどの事情を抱えてますが、何とか頑張って欲しいものです。

2020年製品は店長も個人的に欲しい物ばかりでウズウズします。来年が待ち遠しいですね。

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