こ、これは・・
火遊び(いい意味で)大好きアウトドアーな方たちがフリーズしそうな商品が入荷しました!
SOTO ミニ焚き火台 Tetraの紹介、お値段驚異の1,080円です。
誰しも焚き火の経験があるかと思いますが、最近は自宅庭はもちろんの事、
キャンプ場やBBQ場でも直火の焚き火を許可してる所はほとんど存在せず、焚き火台の使用が前提、もしくは焚き火自体を固く禁止してる所すらあります。
理由は様々ですが、まずは灰の処理。焚き火を行うと灰が大量に残ったりするのですが、これを放置したままにする人がいて(消したての灰は熱を持っており処分は極めて難しいので仕方ないとも言えますが)景観が悪くなります。
次に焚き火跡の問題。話によると焚き火の跡というのは万年単位で残ることがあり、一度焚き火で地面に跡を残すと半永久的に残る可能性があります(実際は長い時間をかけて雨で炭が流され、草木や他の土が被さって見た目は風化していきます)。
更に残り火の問題。灰に水を掛けて消したつもりでも内部ではまだ火がくすぶっている事があり、放置すると火事の原因となります。
よって、直火OKのキャンプ場があったらご注意下さい。まず間違いなく汚らしい景観でゲンナリします。
このような理由もあり、最近では「焚き火台」なるキャンプ用品が色々リリースされてます。
前述した景観や環境に影響を与えることのない「焚き火」の登場は時代の流れで当たり前なのかもしれませんが、それとは別に焚き火台登場には理由があります。
焚き火が便利に安全に楽しくなるのです。
焚き火台には空気を取り込む空気孔が用意され燃焼促進、灰の飛び散り抑制、火そのものの嵩上げや管理の容易さなど一度使えば直火の焚き火はむしろ面倒で環境を汚し、更には火が低いので椅子使用の環境では不便な事が分かります(雰囲気は流石に敵いませんが)。
さて、今回紹介するミニ焚き火台Tetraですが、写真を見て頂ければ分かりますが思った以上にミニサイズです。
分解すればベルモントカップにもすっぽり収まり、これにライターを入れれば即席焚き火セットの完成。
カップに水をいれてその辺に落ちてる小枝等を集めれば手軽に焚き火によりお湯が沸かせます。
もちろん、お湯だけに限らず何か食材を入れて簡単な料理を作るのもアリ。
ゴトクの先端は二股になっているので焼き鳥も出来ます。
オールステンレス製の筐体は灰が下に落ちないよう底板が付いており、さらにその底板に灰を落とし、燃焼効率を高めるためののロストルまで付いていて焚き火台としての機能は小さいながらも万全。
しかし、いくら小さいとはいえこんなしっかりした機能がついて1,000円とか心配になる安さですが、大丈夫ですか?SOTOさん。
くれぐれも灰の処理はお気をつけ下さい。このサイズの焚き火では殆ど灰は残らないとは思いますが、それでも消火はしっかりと行い、出来れば灰も回収してから処分して下さい。